AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 6-7
No.56 June / July 2008


日本語版 SJR 6月/7月号 (No.56)(PDFファイル)

最新の記事は念のためリロード(更新)して、ご覧ください。



表紙

26th AIAA International
Communications Satellite Systems Conference

Contents

表紙  (PDFサイズ:282kB)
AIAA 第26 回通信衛星システム国際会議(AIAA 26th International Communications Satellite)がカリフォルニア州サンディエゴ市のMarriott Hotel & Marina で開催されました。
報告はTopics From Withinをご覧ください。


世界のCEOに聞く

宇宙通信株式会社 永井 裕 社長
     (PDFサイズ:204kB)

宇宙通信(株)のスカパーJSATグループへの完全統合と、間近に迫ったスーパーバード7号の打ち上げを控えて、大変ご多忙の永井社長に、日本の衛星通信ビジネスの次なる大きな発展へ向けて今後の抱負等をお話いただきました。


Executive Comment

経済産業省室長 飯田氏
   

「作成中」


寄稿

「米国・カナダ衛星通信事情
飯田尚志(情報通信研究機構)     (PDFサイズ:218kB)

2008 年3月下旬から4月初めにかけての2週間,情報通信研究機構(NICT)と途中 からではあるが宇宙航空研究開発機構(JAXA)の関係者と米国,カナダの衛星通信関 連の大学,研究所,事業会社,製造会社を駆け足で回ったので,概要を報告する。



Space Japan Milestone

「超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)実験紹介」
   独立行政法人情報通信研究機構(NICT)  高橋 卓
     (PDFサイズ:44kB)

超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)は平成20年2月23日17時55分に種子島宇宙センターからH-IIAロケット14号機によって打ち上げられました。ここでは「きずな」の概要、初期機能試験、実験計画について開発にたずさわったNICTの高橋卓氏に報告していただきました。


衛星余話

「衛星電波の方向を測る」
   独立行政法人情報通信研究機構(NICT)  鹿島宇宙技術センター 川瀬成一郎
     (PDFサイズ:44kB)

「電波の方向を測るというと、多くの方々には、電波伝搬やシンチレーションに関しての方向変動が思い浮かぶのではないだろうか。けれどもここでいう“方向”とは、衛星の居る場所、つまり軌道の測定を指すもので、そういう測定にこれまで係わってきた小さな体験談をここに綴ってみたい。」情報通信研究機構鹿島宇宙技術センターで、現在も稼動中の、衛星の軌道6要素を測定するための「可動基線干渉計」について執筆いただきました。


Topics From Within

「AIAA 26th ICSSC2008・TCCS 報告」
   飯田尚志、鈴木良昭 AIAA-SJR 編集特別顧問
     (PDFサイズ:44kB)

AIAA 第26 回通信衛星システム国際会議(AIAA 26th International Communications Satelliteカリフォルニア州サンディエゴ市のMarriott Hotel & Marina で開催され た。本会議開催と併せてAIAA 通信システム技術委員会(TCCS: Technical Committee on Communication System),及び,同Lessons Learned Meeting が開催された。こ こではこれらの会議の概要を報告する。


特別寄稿

「アーサー・C・クラーク卿=現代のダヴィンチ=を偲んで」
   ジョージ・ワシントン大学教授 ジョセフ・N・ペルトン(翻訳:編集特別顧問飯田尚志)
     (PDFサイズ:44kB)

「科学と文学の両面で,彼の膨大な文学や深い洞察,社会に対する貢献に関して,我々は彼(アーサー・C・クラーク卿)を人間社会の中にめったに現れない,知的で芸術的な宝と認めなければなりません。明らかに,クラーク卿は現代のレオナルド・ダ・ビンチでした。」2008年3月18日にお亡くなりになりました静止通信衛星の概念を発明したアーサー・C・クラーク卿について、ジョージ・ワシントン大学のジョセフ・N・ペルトン教授に「Remembering Arthur C. Clarke-Renaissance Man(アーサー・C・クラーク卿=現代のダヴィンチ=を偲んで)」と題して執筆いただきました。

Education Corner

「IP over Satelliteの研究を振り返って」
   東北大学 大学院情報科学研究科 教授 加藤 寧
     (PDFサイズ:44kB)

「振り返ってみると、ETS-VのIP実験から既に15年以上の歳月が流れており、IPその ものを取り巻く環境も大きく変化してきている。地上ではNGNなどのキーワードが 踊っている昨今、WINDSには、単なる高速なIPコネクションの提供よりも、地上との シームレスな連携による優れたQoSの提供など、一歩踏み込んだ画期的な成果が期待 できるかもしれない。」東北大学の加藤寧教授に、衛星通信に関わるきっかけと現在 の研究について執筆いただきました。


世界のニュース

「ロケット関連ニュース、衛星関連ニュース」
     (PDFサイズ:73kB)

プロトンBREEZE M ロケット打上げ復活に向けて問題を解決、アリアンスペースによ る二機同時打上げ成功(Skynet 5C とTurksat 3A )、Ariane 5 号機の連続25回目 の打上げ成功など通信衛星やロケット打ち上げに関する世界の最新ニュースをお知ら せいたします。



JFSC委員会構成  (PDFサイズ:73kB)





編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
情報通信研究機構 新世代ワイヤレス研究センター内


ご意見、ご希望をお待ちしております。
編集委員会では、読者の皆様の声をお待ちしております。
記載記事へのご意見、ご感想、小誌に対してのご希望など
を、郵便かEメールにてお寄せください。宛先
は、左記編集委員会「読者の声」係りまで。


SJRのトップへ戻る

No.56のトップへ戻る