AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 2 - 3
No.39 February / March 2005


日本語版 SJR 2月/3月号 (No.39)(PDFファイル)

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表紙

直接衛星通信を実現するシステムを
ヘリコプターに搭載し
被災地の迅速な状況を把握する

Contents

表紙  (PDFサイズ:88kB)


世界のCEOに聞く
NEC/Toshiba-Space 中田社長      (PDFサイズ: kB)

昨年4月NT-Sの社長に就任された中田社長は防衛産業で培った手腕を生かし、ここ数年停滞ぎみの宇宙産業再生のため尽力されている、NEC入社当時には宇宙開発本部に所属しロケット姿勢制御システムの開発に貢献し、AIAA ICSSCへ参加された実績がありそれ以来AIAA会員として活動されている、古巣の宇宙開発に回帰し当時の宇宙開発への情熱を再び燃やし開発戦略を熱心に語ってくれた。 (インタビュー:編集特別顧問 北爪 進)


特集
「アジア・ブロードバンド計画の推進」
総務省総合通信基盤局国際部国際協力課
国際協力調査官 豊田麻子     (PDFサイズ: kB)

「総務省は、関係府省と連携して、アジアにおけるブロードバンド環境の整備に向けた行動計画として、「アジア・ブロードバンド計画」を2003年3月に策定しました。本計画は、我が国の国家IT戦略である”e-Japan戦略U“においても、着実に推進していくこととされており、現在、官民の強力な連携を図りつつ、アジア各国との間で、マルチ(多国間)の国際会議、あるいはバイ(二国間)の政策対話等を行い、ICTのインフラ及びアプリケーションに係る具体的なプロジェクトの実施、人材研修の充実を図っています。」


衛星通信と私

日本宇宙フォーラム 安藤恵美子さん
  (PDFサイズ:614kB)

「「宇宙教育」という言葉は、わが国のみならず世界的にも新しい言葉として国際学会において発表数が近年増加傾向にあり、次世代の人材育成に力を注ぐ世界的動向が感じられます。」日本宇宙フォーラムの安藤恵美子さんに「国際宇宙大学(ISU)日本連絡事務所」と「IAF 大会学生派遣プログラム」を担当されている立場から、2つの教育関連業務と本業務を通じて得られた経験について執筆いただきました。


学会だより
PTC 2005 (PTC27) Conference & Exhibitについて
特別編集顧問 北爪 進      (PDFサイズ: kB)

January 16-19 2005にHilton Hawaiian Village in Honolulu Hawaiiにて開催されたPTC(Pacific Telecommunications Counsel)にて宇宙関連セッションに参加する機会を得たのでその概要を報告する。


Topics from within
AIAA-ICSSC2005 call for paper      (PDFサイズ: kB)

2005年9月25日から28日にイタリアローマで開催される23rd AIAA International Communications Satellite Systems Conference (ICSSC) 2005のCall For Paperです。今回は11th Ka and Broadband Communications Conferenceと合同開催されます。奮って投稿をよろしくお願いします。


Educational Corner
国際宇宙大学 国際宇宙大学常駐客員教授伊藤哲一さん   (PDFサイズ:161kB)

「国際宇宙大学(ISU;International Space University)はフランスのストラスブール市に在って、グローバルな展開をしている宇宙分野での仕事を目指す若者に対して宇宙と宇宙活動に関連した課題について教育を行っている大学院大学である。」国際宇宙大学常駐客員教授伊藤哲一氏に国際宇宙大学について


World News
世界のニュース 2 - 3月号   (PDFサイズ:136kB)

ロケット関連ニュース
1. H-IIAロケット7号機打上げ成功おめでとう・・・等

衛星関連ニュース
1.Lockheedマーティンは、SES社からA2100小型製造契約を受注したことを発表した・・・等


Capital and Products
「ヘリコプター搭載衛星通信装置」
情報通信研究機構   (PDFサイズ:136kB)

情報通信研究機構は、衛星と直接通信が可能な、ヘリコプター搭載用の衛星通信装置を開発しました。災害時での情報収集やドクターヘリにおける通信手段の確保が実現 できるものです。ここではこの衛星通信装置の紹介をします。



JFSC委員会構成  (PDFサイズ:8kB)

2/3月号編集後記

2月26日、MTSAT-1Rを載せたH-IIA7号機が無事打ち上げられ、5月にスペースシャトルでの飛行を再開するのとのことで、宇宙関連も日本、米国とも復調の兆しがみられます。特に、念願のMTSAT-1Rが上がり長らく空白があった「ひまわり」の後継機が実現する運びとなり、TVや新聞各紙で取り上げられるようになりました。このような中で、従来と同様多くの方から原稿をいただき立派な雑誌となりました。

(編集担当;M.S.)


編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
情報通信研究機構 無線通信部門内
FAX:042-327-6698


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