AIAA 衛星通信フォーラムSpace Japan Review 2, 3, 4 & 5, 2014No.85, February, March, April, May 2014 日本語版 SJR 2014年2, 3, 4, 5月号(No.85) (PDFファイル) 最新の記事は念のためリロード(更新)して、ご覧ください。 |
大林組提案宇宙エレベーター概念図 提供:大林組 |
CONTENTS |
表紙 大林組提案宇宙エレベーター概念図 (PDFサイズ:5.4MB) |
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特別記事 宇宙エレベーターとその研究開発の現状 静岡大学大学院工学研究科 山極 芳樹 (PDFサイズ:641kB) 地球と宇宙をエレベーターで繋ぎ行き来するという宇宙エレベーター(軌道エレベーターともいう)は、現行のロケットによる輸送に比べて低コストで環境への影響も少なく、人体への負担も少ない安全な輸送手段を提供し、究極の宇宙輸送システムといえるが、数十年前までは、空想の産物でしかなかった。ところが、ここ数十年の間に、カーボンナノチューブに代表される新素材の発明や技術の発展により、技術的に実現可能性が高まり、各国で研究が始まっているのに加え、一般社会においても関心が高まってきている。ここでは、宇宙エレベーターとは何か、また、その研究開発現状はどうなっているかについて概観する。 |
世界のCEOに聞く NEC東芝スペースシステム(株) 山口 進 社長 (PDFサイズ:306kB)
このSJR CEOインタビューで、NEC東芝スペースシステム社の山口社長は広帯域周波数領域での衛星通信応用技術に関する国際ビジネス戦略を熱心に語られました。 |
衛星余話 元通信総合研究所長 畚野 信義 (PDFサイズ:1,025kB) 畚野信義氏は電波研究所において宇宙科学や衛星開発で活躍されました。この連載は、JFSCが畚野氏へインタビューしたことをきっかけに実現しました。今回は第3回目となります。 |
Space Japan Book Review 衛星通信研究者が見た "世界の技術を支配するベル研究所の興亡" ジョン・ガートナー著,土方奈美訳 Reviewer: 編集顧問 飯田尚志 (PDFサイズ:192kB) 「AT&T ベル研究所は1960 年代初期に世界初の通信衛星の開発を開始したところであるので,本欄に本書は相応しいと改めて言う必要はない。本書について,まず私が以前解説した米国の天才を集めた研究所であるRAND 研究所のことを念頭に置きつつ読み始めたのだが,途中から現在話題の理化学研究所のことも頭に過ぎった。」 |
Space Japan Interview 昭和の宇宙に咲くCS「さくら」の開発から学んだこと 2014 年(H26)豪雪災害の課題と衛星通信−1− 磯 彰夫 (PDFサイズ:1,749kB) 2014 年2月初旬7 日から8 日及び中旬14 日から16 日にかけて、低気圧が日本の太平洋南岸を通過し、関東甲信地方を中心に記録的な大雪に見舞われました。Space Japan Interviewでは、豪雪災害の課題と衛星通信について連載で磯彰夫さんにお話しいただきました。 |
新編集委員の紹介 編集委員 吉野泰造 情報通信研究機構 電磁波計測研究所 主任研究員 (PDFサイズ:151kB)
新編集委員の吉野泰造氏を紹介いたします。 |
編集後記 |
From Editor
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編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会 |
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