AIAA 衛星通信フォーラムSpace Japan Review 2, 3, 4 & 5No.82, Feb. Mar. Apr. May 2013 日本語版 SJR 2013年2, 3, 4, 5月号(No.82) (PDFファイル) 最新の記事は念のためリロード(更新)して、ご覧ください。 |
ベトナム宇宙センター完成予想図 (Courtesy of Vietnam National Space Center) |
CONTENTS |
表紙 ベトナム宇宙センター完成予想図 (Courtesy of Vietnam National Space Center) 詳しくは「世界のCEOに聞く」をご参照ください。 (PDFサイズ:6MB) |
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世界のCEOに聞く ベトナム国家衛星センター ファン・アン・ツゥアン所長(Dr. Pham Anh Tuan) (PDFサイズ:524kB) 2011年9月16日ベトナム科学技術研究所の下に、ベトナム国家衛星センター(Vietnam National Satellite Center)がホーラックハイテクパークに設立されました。ファン・アン・ツゥアン所長に同センターの長期計画、設立の経緯、活動計画やベトナムにおける航空宇宙分野における戦略的長期計画などについてお伺いしました。ベトナム政府と日本政府は2011年11月にベトナム宇宙センタープロジェクトに対するODA借款合意に署名、密接な連携の下にプロジェクトが進められています。 |
衛星余話 元通信総合研究所長 畚野 信義 (PDFサイズ:558kB) 畚野信義氏は電波研究所において宇宙科学や衛星開発で活躍され特に熱帯降雨観測衛星(TRMM)の生みの親として世界に知られています。2011年11月に福地JFSC会長が、畚野氏へインタビューしたことをきっかけに畚野氏のこれまでの宇宙開発及び研究マネージメントの歴史を連載としてSJRに寄稿いただくことになりました。今回はその第1話となります。 |
Space Japan Book Review エリク・ブリニョルフソン,アンドリュー・マカフィー,村井章子訳: "機械との競争", 日経BP 社, 2013. AIAA-SJR 編集特別顧問 飯田尚志 (PDFサイズ:156kB) 「まず,本欄で本書を取り上げる理由を書こう。以前本欄の書評で書いたタイラー・コーエンの「大停滞」が本書で引用されていること,またNASA の調査結果が引用されており宇宙にも無縁でないこと,さらに,コンピュータといえばICT がテーマとなっていることから,Space Japan Review の取り扱う範疇に入ると考えたからである。」 |
衛星通信と私 門前の小僧習わぬ経ではなく・・・衛星通信を知る (独) 情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所 元宇宙通信システム研究室 小林 和子 (PDFサイズ:1,295kB) 「2007年4月に宇宙通信ネットワークグループに配属されて、かつてこの無線部門で活躍し、衛星通信の世界では名高い下世古幸雄氏の調査報告書の作成作業を手伝うことになりました。これが全く知らない衛星通信の世界に飛び込む起因でした。」元NICT宇宙通信システム研究室アシスタントの小林和子さんに研究室での活動や思い出を執筆いただきました。 |
学会だより 第29回National Space Symposium参加報告 三菱電機株式会社 宇宙システム事業部構 小山 浩 (PDFサイズ:737kB) 2013年4月8日〜12日米国コロラドスプリングにて開催された第29回National Space Symposiumについての報告です。今回、基調講演Japan's New Basic Plan on Space PolicyにおけるFeatured Speakerとして、また、Space Agency Leaders及びLong Term Sustainability of Spaceのパネリストとして日本からの参加者が登壇しました。日本の宇宙開発計画の最新状況が紹介されたほか、今後の宇宙開発の方向性に関した討議がなされました。
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Capital Product & Review 三菱電機(株)における宇宙事業のさらなる拡大に向けた衛星生産設備の拡充について 三菱電機株式会社 鎌倉製作所 所長 岡村 将光 (PDFサイズ:876kB)
「三菱電機(株)は、国内の衛星市場に加えて、海外の市場開拓にも継続して積極的に取り組み、宇宙事業のさらなる拡大を図ることを事業方針としています。そのため、鎌倉製作所が有している衛星生産設備を今般大幅に拡張し、生産能力を倍増しました。」日米合意後の厳しい事業環境下で、高い製品競争力と衛星の一貫生産体制の構築、標準衛星バスの確立と努力してきた成果が実り、中大型衛星を並行して8機生産できる性能をもつ新衛星生産棟が完成しました。同社の衛星生産体制、標準衛星バスの確立、宇宙事業の海外展開について報告いただきました。
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編集後記 |
From Editor
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編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会 |
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