表紙 (PDFサイズ:1012kB)
Executive Comments
アジアの衛星と宇宙産業の更なる飛躍を
APSCC 会長 Eui K. Koh (PDFサイズ:381kB)
「衛星産業を次のレベルに引き上げるには、アジア太平洋地域の各主管庁の関心を高
め、彼らを衛星自由化に向け一体となって取組ませる必要があります。自由化はまだ
実行されていません。」APSCC(Asia Pacific Satellite Communications Council)
のKoh会長にご意見をいただきました。2007年4月10日〜13日、我々AIAA JFSC
は、APSCCと共同で、第25回AIAA国際衛星通信システム会議(ICSSC 2007)を韓国ソウ
ル市で開催します。
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世界のCEOに聞く(Interview with CEO)
Dr. Denis Curtin, COO XTAR LLC (PDFサイズ:381kB)
Dr. Curtinは現在、ローラルスペース&コミュニケーションズLtd.とHISDESAT Servicios Estrategicos(米国と連合国政府に対する商業用X-バンド衛星通信サービスを提供するS.A.) 間の合弁事業XTAR、LLC、の最高経営執行責任者であります。 このコラムでは、Dr. S Kitazume、Executive Advisor JEPICO Corporation、前NEC Vice President (又、本誌の編集委員会特別編集顧問でもある)がDr. Denis Curtin、XTAR LLCの最高経営執行責任者とインタビューした結果を報告します。 また、Dr. Curtinは米国とその同盟国にとって軍事的に重要なX-バンドプログラムに加えて、将来の宇宙開発戦略に関する彼の考えと、衛星通信ネットワークに関して政府の通信衛星と民間商業通信衛星プロジェクトの相乗効果の必要性について熱心に語りました。
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特集
「SmartSat-1: Mini-Satellite を活用した先進衛星実証計画」
木村真一, 西永望, 秋岡眞樹(情報通信研究機構)
阿部直彦, 増田和三, 中村信乃夫(三菱重工業株式会社) (PDFサイズ:494kB)
商用の通信機器やセンサー技術の進歩は著しく、それらの最新技術を宇宙でいち早く利
用できれば画期的なことになります。高機能な小型衛星を用いれば、宇宙・地球観測や
通信技術、宇宙インフラ技術に関する実験等が早期に実現できます。そこで情報通信研
究機構(NICT)では、三菱重工業株式会社(MHI)と産官連携により、大型衛星の打ち上げ
に相乗りができる小型衛星を用いた観測衛星技術や、次世代衛星通信技術で必要となる
要素技術の宇宙実証実験としてSmartSat-1 プロジェクトを推進しています。ここでは、
SmartSat-1 計画の概要について紹介します。
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Space Japan Opinion
「宇宙国際協力のストラテジー―ビジョンとわれわれ−」
ベルリン工科大学教授・ enerjy.co代表 ラルフ・イエーガー (PDFサイズ:113kB)
「米国のブッシュ政権が新たな宇宙探査のビジョンを発表して以来、宇宙で米国との国際協力関係を持つ諸国は、どちらの立場を取るか決定を迫られている。シェークスピアの台詞 "to be or not to be" なら、単純に「参加するかしないか」と置き換えられるが、そんなに単純なことではなさそうだ。」
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Space Japan Club
「Space Systems/ローラル社の秘策」
(PDFサイズ:1327kB)
日本の衛星ビジネスを切り開いたSpace Systems/ローラル社の優秀な男女がその秘策と経験を今こそここに披露する。 日本の最初の通信衛星CS、技術試験衛星ECSはFord Aerospace(現Space System/ローラル社)の日本における衛星ビジネスの起源です。当初ドン・グロール氏(Mr. Graul)等によって開拓された日本の衛星ビジネスは その後ロバート・ベリー氏(Mr. Berry)等Space System/ローラルの男女へ引き継がれていった、その秘策と成果がVP Marketingの Mckayさんを中心に今語られる。
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Capital Product & Review
「衛星通信用布アンテナ」
情報通信研究機構 田中正人 (PDFサイズ:213kB)
衛星余話
沈む衛星−おしょろ丸航海記−「これこそが、宇宙の平和利用、安全・安心の原点なのだ」
情報通信研究機構 浜本直和 (PDFサイズ:266kB)
情報通信研究機構の浜本直和さんに、1987年に打ち上げられ陸海空の移動体衛星
通信実験のための技術試験衛星5型(ETS−V)を用いた船舶実験の貴重な体験を書
いていただきました。
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学会だより
「The 9th Asia-Pacific Satellite Communication and Broadcasting Conference &Exhibition, APSCC 2006
26-28 September 2006, Seoul, Korea」
本誌編集委員 風神 裕 (PDFサイズ:376kB)
APSCCの年間行事である第9回Asia-Pacific Satellite Communication Conference &
Exhibition, APSCC 2006 Satellite Conference & Exhibitionが、韓国ソウル市ロッ
テホテルにて2006年9月26-28日に開催された。宇宙ビジネスに関わる各分野の専門家
91名の講演があり、464名の参加があった。
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世界のニュース
「World News-8,9月号」 (PDFサイズ:86kB)
H-IIA ロケット10 号機により情報収集衛星光学2 号機の打上げ成功、Arianespace社はヘリオスIIB 軍事衛星打上げ契約調印をした事を発表、M-V-7ロケットは太陽観測衛星SOLAR-B 衛星を、予定通り9 月23 日に打上げ成功等、世界の最新ニュースを掲載。
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JFSC委員会構成 (PDFサイズ:76kB)