AIAA 衛星通信フォーラムSpace Japan Review, No. 98, Autumn 2017No.98 Autumn 2017 日本語版 SJR 2017年秋号(No.98) (PDFファイル) 最新の記事は念のためリロード(更新)して、ご覧ください。 |
35th AIAA International Communications Satellite Systems Conference, (ICSSC), Trieste, Italyの開催会場。 詳しくは学会だよりをお読みください。 |
CONTENTS |
表紙 35th AIAA International Communications Satellite Systems Conference, (ICSSC), Trieste, Italyの開催会場 (JPEGサイズ:576KB) |
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学会だより
35th AIAA International Communications Satellite Systems Conference (ICSSC) & 23rd Ka and Broadband communications conference 東海大学 情報通信学部 高山佳久 (PDFサイズ:247kB) 2017年10月16日(月)から10月19日(木)の期間、イタリア北方のスロベニアとの国境の都市であるトリエステにおいて、35th AIAA International Communications Satellite Systems Conference (ICSSC)と23rd Ka and Broadband Communications Conference が、“Commercial Space Applications: Transformation, Fusion and Competition”をテーマとして共同開催された。33か 国から230名以上の参加があり、30を超える一般セッション、4 件のPlenary Panelsおよび15th BroadSky Workshopが行われた。
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特別記事 宇宙デブリの状況 その2(破片の発生原因と飛散状況) 情報通信研究機構 小澤 啓佑 (PDFサイズ:1,469kB) 特別記事「宇宙デブリの状況」その2をお届けします。Space Japan Review, No. 96, 2017では、宇宙デブリの状況その1としてNORAD の情報等に基づき、残留ロケット・残留衛星の分布状況について解説しましたが、本記事では、現在軌道に残留している破片について、その発生原因別に飛散状況を更に詳細に調査した結果についてご報告します。 |
Space Japan Book Review 衛星通信研究者が見た アニー・ジェイコブセン,加藤万里子訳: "ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA", 太田出版, 2017. Reviewer: 編集顧問 飯田尚志 (PDFサイズ:335kB) DARPAについては,スプートニク衛星打ち上げの衝撃から1958年に創設された米軍の研究管理組織で,インターネットの創出という大きな成果を出したという程度が私の理解であったが,本書を読み始めてこの理解は非常に薄っぺらなものであったことを思い知らされた。即ち,DARPAは戦争に勝利するために必死に技術開発を進めた組織だということである。本書は1954年の水爆実験ブラヴォーから開始され,朝鮮戦争,ベトナム戦争でのARPAの研究,反戦運動による研究方向の転換,DARPAとなってからの展開として,インターネット,軍事における革命(RMA)、ネットワーク中心の戦いから文化中心の戦いへ,人工知能による兵器の危険までを扱っている。DARPAの研究,とりわけ機密のプログラムは,公知の技術より10年から20年も先を行っていることに注意する必要があることが述べられている。読み始めると興味がどんどん湧いてくる本である。 |
つれづれエッセイ(5) 宇宙利用の将来問題「宇宙デブリ」 広島工業大学名誉教授 中山勝矢(PDFサイズ:283kB) 我が国宇宙開発の黎明期から研究開発のみならず、産業化、事業化の観点からも業界をリードして来られた中山勝矢先生にエッセイの形で執筆いただいております。軽妙でありながら示唆に富み、考えさせられるエッセイです。 |
衛星余話 第3話 国内通信衛星:観測衛星用搭載機器開発関係 本誌特別編集顧問 北爪 進(PDFサイズ:1,074kB) 「国内版前節では通信・放送衛星搭載機器の開発経過と衛星打ち上げについて感想を述べました。この節ではその後開発に関わっている国内通信衛星に加え、観測衛星用搭載機器の開発時に遭遇した問題を取り上げて対応策等を述べます。」 |
編集後記 |
From Editor
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編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会 |
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