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Capital Products & Review
「地球センサ ESG-100シリーズ」 日本電気株式会社
(PDFサイズ:204kB)
日本製衛星はまだ少ないが、搭載用のコンポーネントは各国様々な衛星で使われている。この地球サンサもその一つである。2008年8月現在で累積300台を受注している。開発の発端は技術試験衛星VI型(ETS-VI)搭載用で、衛星本体は打ち上げ後に静止化できなかったが、政府の研究開発衛星計画も産業競争力強化としてこのような成果をあげてきたことはあまり知られていない。地球大気からの赤外線を検出して地球方向を知る方式で、世界最高レベルの性能を実現している。
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学会だより(1)
「マテラ・グラスゴー・ロードス島を旅して」
-Ka & Broadband Com. Conf.・IAC2008・SPSC2008 出席報告-
飯田尚志, NICT (PDFサイズ:218kB)
2008年9月下旬から10月初旬に開催されたイタリア・ Materaでの「Ka & Broadband Com. Conf.」, イギリス・Glasgowでの「IAC2008」、ギリシャ・Rhodes島での「ESA SPSC2008」への出席報告です。
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学会だより(2)
「宇宙開発フォーラム実行委員会の活動を通して」
草木迫 司 東京大学教養学部理科二類1年
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「宇宙開発フォーラム2008 を終えて」
宇宙開発フォーラム実行委員会2008 年度代表
荒堀真生子 東京大学大学院工学系研究科修士課程1年
(PDFサイズ:218kB)
「今年は「進化する、宇宙開発のフィールド」をテーマに開催したわけですが、私たち自身、未熟ながらも「進化させたい」という想いのもと準備を進めてまいりました。」
2008年9月20日〜21日武田ホール(東京大学)で開催された「宇宙開発フォーラム2008」(宇宙開発フォーラムSDF実行委員会主催)にたずさわった東京大学の草木迫さんと荒堀さんに今年で設立6年目を迎える学生団体「宇宙開発フォーラム実行委員会」、年一回開催される参加型シンポジウム「宇宙開発フォーラム」について執筆いただきました。
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学会だより(3)
「JC-SAT2008報告」
電子情報通信学会 衛星通信研究専門委員会
委員長 篠永 英之 (PDFサイズ:218kB)
日本・韓国の衛星通信研究者間の情報交換、相互理解を深めることを目的に、電子情報通信学会通信ソサイエティ衛星通信研究専門委員会(SAT研)と韓国のKorean Society of Space Technology (KOSST)が共催する国際会議であるJapan-Korea Joint Coference on Satellite Communications (JC-SAT)が2008年11月6日から7日まで、韓国釜山のHaeundae Riviera Hotelで開催された。基調講演、招待講演および技術講演として40件の講演が行われ、参加人数はおよそ120名。
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編集後記 (PDFサイズ:114kB)
今号は、「Executive Comment」、「世界のCEOに聞く」、「特集」、「Space Japan Opinion」など本誌の中心記事のいくつかが、いずれも原稿先送りにて休載となってしまったことをお詫び申し上げます。本誌編集や執筆の現行体制からいって、やむを得ないこととはいいながら、中心記事を欠いた号を送り出さざるを得ないことには、編集担当として忸怩たる思いがあります。
いかに読者の方に興味を持って頂ける記事、お役に立てる記事を揃えることができるか、編集者の課題はこれに尽きると思うのですが、今後ともご鞭撻を頂きつつ、何とか内容の充実を目指してゆきたく思っております。 (T.U.)
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