AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 4 - 5
No.34 April. 2004 / May 2004


日本語版 SJR 4月/5月号 (No.34)(PDFファイル)

最新の記事は念のためリロード(更新)して、ご覧ください。



表紙

「ILS関係の打ち上げ」

アトラスVの初打ち上げ
(2002年8月、ケープカナベラル射場)
ILS社提供

Contents

表紙  (PDFサイズ:210kB)


Executive Comments
鬼頭達男総務省大臣官房技術総括審議官   (PDFサイズ:142kB)


世界のCEOに聞く
インターナショナル・ローンチ・サービス(ILS)社 マーク・アルブレクト社長   (PDFサイズ:36kB)

「最初に申し上げたいのは、"Random Success" などというものはないということです。10年以上にわたるアトラスの打ち上げ成功のような連続的な成功は、作業の細部や品質管理プロセスにたいしての規律とか、献身とか、細心の注意といったものの結果なのです。」


衛星通信と私
− 21st AIAA ICSSC 21の思い出 開催までの2年間―   (PDFサイズ:76kB)
ICS平間令子さん

宇宙に関する意識が変りました! と語る平間令子さん。
21STAIAA ICSSCで事務局として開催前のAIAA本部との折衝から開催準備、そして大会開催と日米の衛星通信専門家の意見を纏め、日本での大会開催に大活躍された当時を多いに語る!


Selected Paper
「ブロードバンド衛星−成長とチャレンジ」   (PDFサイズ:82kB)
Neil R. Helm教授 ジョージ・ワシントン大学

「ブロードバンド通信衛星が事業化され、新しいサービスの提供を始めた。ブロードバンド衛星の成長はインターネットによるところが大きい。最近のインターネットや経済的な停滞で、成長は鈍化し、企業の倒産を引き起こした。しかし、将来、最先端の技術やミリ波帯を利用した新しい衛星を採用することで、ブロードバンド衛星はゆっくりながらも確実な発展を見るだろう。」


Capital Products
S-band移動体衛星通信用携帯端末 (PDFサイズ:47kB)

2005年度打ち上げ予定のETS-VIII実験で使用する形態型の端末を紹介します。使用周波数は2.6/2.5GHz帯のSバンド、送信電力1W、8kbpsで音声通信が可能です。


Topics From Within
APSCC Workshop "Digital Satellite Broadcasting and Digital Multimedia Broadcasting"
風神裕 (PDFサイズ:49kB)

2004年3月23日から25日まで韓国済州島で開催されたAPSCC (Asia Pacific Satellite Communications Counsel) Workshop "Digital Satellite Broadcasting and Digital Multimedia Broadcasting"の模様をお伝えします。「韓国政府は国の興隆を情報通信にかけており、DMBはその柱の一つである。常時100人近い人が、終了時間も忘れ、熱心に聴講・議論した。」


学会だより
電子情報通信学会通信ソサイエティ特別講演会の開催概要
宇宙・航行エレクトロニクス研究専門委員長前田惟裕(PDFサイズ:214kB)

電子情報通信学会通信ソサイエティ特別講演会「有人・無人宇宙探査技術への挑戦」


世界のニュース(PDFサイズ:963kB)

Arianespace社の業績発表、DIRECTV 7S衛星の打ち上げ成功、スーパーバード6号機打ち上げ成功、モバイル放送衛星MBSAT軌道上引渡し完了7月放送開始など通信衛星に関する世界の最新ニュースをお届けします。

JFSC委員会構成  (PDFサイズ:8kB)

4/5月号編集後記

今号は「総力特集」の「日本の通信放送衛星政策」を中心に、この政策立案・実施の中枢におられる、総務省の鬼頭技術総括審議官および森下宇宙通信政策課長のお二人から、いろいろの有意義なお言葉を頂くことができました。この重要な政策を支える「基盤」である日本のロケットの一日も早い打ち上げ再開を祈っておりますが、今号は昨年10・11月号のアリアンに続いて、ILSのアルブレクト社長のインタビューにて、連続成功を支えるご苦労なども伺っています。
さらに今号のヘルム教授のご講演については、毎回のことながら示唆に富んだ貴重なメッセージとしてお読み頂けることと思います。  

(本号編集責任者 T.U.)


編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
情報通信研究機構 無線通信部門内
FAX:042-327-6698


ご意見、ご希望をお待ちしております。
編集委員会では、読者の皆様の声をお待ちしております。
記載記事へのご意見、ご感想、小誌に対してのご希望など
を、郵便かFAXまたはEメールにてお寄せください。宛先
は、左記編集委員会「読者の声」係りまで。


SJRのトップへ戻る

No.34のトップへ戻る