AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 6-7
No.29 June 2003 / July 2003


日本語版 SJR 6月/7月号 (No.29)(PDFファイル)

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表紙

アリアン5によるOptus-1C/BSAT-1R打上げ
(2003年6月11日 ギアナ宇宙センター)
(アリアンスペース社提供)

Contents

表紙  (PDFサイズ:224kB)


Executive Commnet  (PDFサイズ:802kB)
九州大学大学院システム情報科学研究院教授 立居場 光生
「通信と探査への衛星利用は魅力的な研究課題」

「人は宇宙へ興味を抱き続けてきた。宇宙にあこがれ、夢をもち、その実現に向けて若者は行動する。その現れとして、大学の航空工学は依然人気がある。若者に夢を与え続けることができれば、その分野は衰退せず、有能な若者が必ず出てくる。」九州大学立居場光生教授に衛星利用研究の魅力や取り組みについてご意見をいただきました。

世界のCEOに聞く   (PDFサイズ:203kB)
COM DEVのCEO John Keating氏

COM DEVのCEO John Keating氏にCOM DEV社の衛星通信ビジネス世界戦略についてお聞きしました。同社は衛星通信、宇宙科学、防衛産業向けマイクロ波機器の世界的なプロバイダーです。

連載特集 衛星余話(3) (PDFサイズ:224kB)
水野秀樹氏(東海大学教授)

通研から電話があった「ETS-VIが静止化しない。これまで準備した地球局をどうする か対策を考えよ」その後のETS-VIは。また1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災 における衛星通信の活躍とそれを可能にしたものは。全4回シリーズの衛星余話の第 3話です。

セレクテッドペーパー(Selected Paper) (PDFサイズ:331kB)
The Advanced Technologies on Satellite Transponders - The Development Trend of On-board Processor -
by Tomoki Obuchi

2002年11月に韓国ソウル市で開催されたAPSCCにて発表された「衛星搭載トランスポンダの先端技術−オンボードプロセッサーの開発の流れ」について紹介します。インターネットの普及により通信要求の拡大と通信形態の多様化が顕著で、そのための技術開発の先端を行くオンボードプロセッサの改革の変遷について紹介します。

Space Japan Milestones
USERSリエントリモジュール帰還・回収に成功
無人宇宙実験システム研究開発 機構 金井宏
  (PDFサイズ:870kB)

2003年5月30日日本時間午前4時5分、アフリカ上空を飛行するUSERS宇宙機に対して神田小川町のUSEF運用管制センターからREM(リエントリモジュール)分離許可のコマンドが送信され、所定の時刻にREMの分離に成功しました。USERSリエントリモジュール帰還・回収の模様をご報告いたします。

学会だより
パリエアショー出展報告 (PDFサイズ:58kB)
NEC東芝スペースシステム 都丸寛子

6月14日に開催されたパリエアショーの出展の模様を報告します。日本からは11社が出展しました。

世界のニュース
執筆者(PDFサイズ:58kB)

Ariane 5GによるOptus及びBSAT-2c衛星の打ち上げ成功、ProtonによるAMC-9衛星の打ち上げ成功。最新の通信衛星のニュースをお伝えします。

JFSC委員会構成  (PDFサイズ:8kB)

6/7月号編集後記 (PDF 10KB)

2003年6/7月号編集後記
 前号に引き続きAIAAの特集を組みました。CD−ROMでは採用されていないセッションを紹介します。このような内容は本誌でしか確認できません。本学会はイラク戦争やSARSの影響で多少参加者の減少が危惧されましたが、多くの方の参加をいただきました。また、従来と同様多くの方から原稿をいただき立派な雑誌となりました。USERSモジュールも無事回収されましたが、これを回収するのに衛星が動員された様子も記事から分かります。本件が今後の研究開発の糧になることを期待いたします。

(本号編集責任者 M.S.)


編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
通信総合研究所 無線通信部門内
FAX:042-327-6698
E-mail:wakana@crl.go.jp


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