AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 10 - 11
No.25 October / November 2002


日本語版SJR 10月/11月号 (No.25)(PDFファイル)

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表紙

写真は、SSL社通信衛星

Contents

表紙  (PDFサイズ:103kB)


Executive Commnet  (PDFサイズ:150kB)
宇宙開発委員会 井口委員長
「わが国に於ける宇宙開発利用の目的と方向性」

宇宙開発委員会委員長のお立場で我が国の宇宙開発の方向性について基本方針をお話頂きました。

世界のCEOに聞く   (PDFサイズ:95kB)
SLLドウーウイット社長

ECSを初め多くの日本の通信衛星開発に携わってきたSSL社の新しい顔として現在の衛星開発と今後の方針について語って頂きました。

総力特集  (PDF--Under Construction)
「通信放送用マイクロ波管の開発動向」 影山隆雄

セレクテッドペーパー(Selected Paper) (PDFサイズ:60kB)

10月10日から11日に韓国大田市で開催された日韓衛星通信合同会議 JCSAT2002で、NTT未来ねっと研究所の田邊和弘さんが発表された論文「マルチ キャリア/マルチレートモデムの構成と特性評価」を紹介いたします。

衛星通信と私   (PDFサイズ:835kB)
KDDIエムサット千葉華久子さん

「頑固一徹バイキング子孫のノルウェー代表、典型的英国紳士のイギリス代表、哲学的発言が印象的なギリシャ代表、アイビーリーグの香りがするアメリカ代表等のお国柄と個性を感じさせてくれる各国代表者間の駆け引きは、会議中だけでなく、休憩中など場外でも活発に行われていました。」KDDIエムサット社でインマルサットサービスの企画立案のお仕事をされている千葉華久子さんにお話を伺いました。

Space Japan Milestones
H-IIA3号打ち上げ視察記 特別編集顧問 北爪 進   (PDFサイズ:49kB)

H-IIA3号機は予定通り平成14年9月10日17時20分に種子島宇宙センターから打ち上げられました。データ中継技術衛星(DRTS)とUSERSはともに所定の軌道に投入できました。USERSは(財)無人宇宙実験システム開発機構(USEF)から宇宙開発事業団(NASDA)が委託を得て打ち上げた衛星です。

学会だより
(1) JC-SAT 2002 会議報告  (PDFサイズ:107kB)
電子情報通信学会 衛星通信研究専門委員会委員長 水池 健

AIAA衛星通信フォーラムと電子情報通信学会通信ソサイエティ衛星通信研究専門委員会(SAT研)は,IEEE VTソサイエティ日本支部(IEEE VTS Japan Chapter),韓国衛星産業会(KOSST),韓国通信学会(KICS),韓国ETRI (Electronics and Telecommunications Research Institute, Korea), Korea Aerospace Research Institute, 韓国IITA (Institute of Information Technology Assessment) と共催して,2002 Joint Conference on Satellite Communications (JC-SAT 2002) を2002年10月10〜11日の2日間, 韓国大田市にて開催しました。

(2) JFSCコロキウム@WSC2002  (PDFサイズ:43kB)
本誌編集委員 風神 裕

World Space Congress (WSC)2002においてJFSCコロキウムが、2002年10月10日から10月18日まで、米国テキサス州ヒューストン市にて開催されました。

(3) World Space Congress Exhibitionに参加して (PDFサイズ:577kB)
通信総合研究所 大野 由樹子

去る10月10日〜19日、「World Space Congress」が米国テキサス州ヒューストンで開催されました。WSC はIAF 、COPSAR、IAF、IAA、IISL という定期的に開かれている ASSEBLYが一同に統合される“10年に1度”の宇宙関連最大のイベントです。日本からも多数参加しました。

Topics from Within
AIAA Technical Committee on Communications Systems (PDFサイズ:42kB)
本誌編集委員 風髪 裕

2002年10月11日AIAA Technical Committee on Communications Systems (TCCS)が米国ヒューストン市の Four Seasons Houstonホテルにて開催されました。

世界のニュース  (PDFサイズ:74kB)

JFSC委員会構成  (PDFサイズ:8kB)

10/11月号編集後記 (PDF 10KB)

2002年10/11月号編集後記
 9月10日、H-IIA 3号機の見事な打ち上げがあった、種子島宇宙センターにて打ち上げを視察した。又10月には小柴昌俊東京大学名誉教授、田中耕一島津製作所主任のノーベル物理学賞、化学賞のダブル受賞があった。ここで感じた事は"リスクとリターン"大きなリスクを覚悟で困難な技術開発を進め、その困難を克服した時に得られる大きなリターンがある、その時の喜びは一入である。通信衛星の開発でも無事静止軌道に投入されミッションのIn Orbit Testが終わり正常に稼動を始めた時の感動は筆舌に尽くしがたい喜びである。日本経済も英断を持って困難を克服し一刻も早い回復を願う。 

(本号編集責任者 S.K.)


編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
通信総合研究所 無線通信部門内
FAX:042-327-6698
E-mail:wakana@crl.go.jp


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