AIAA 衛星通信フォーラム

Space Japan Review 06 - 07

No.23 June / July 2002

日本語版SJR 6月/7月号 (No.23)(PDFファイル)



表紙

写真は、BSS社工場にて総合試験中のDIRECTV-4S衛星

Contents


表紙  (PDFサイズ:1070kB)


通信総合研究所飯田理事長カナダモントリオールにて第20回AIAA-ICSSC Aerospace Communications Awardを受賞   (PDFサイズ:833kB)

20th AIAA ICSSCが5月10日〜15日カナダのモントリオールにて開催され、独立行政法人通信総合研究所飯田理事長が米国George Washington UniversityのNeil Helm教授と共に選ばれて栄誉ある "Aerospace Communications Award"を受賞されました。

総力特集  (PDFサイズ:136kB)
準天頂衛星で新たなビジネスチャンスを

「新衛星ビジネス研究会」(座長大瀧泰郎テレコムエンジニアリング理事長)の中間報告書の概要をお届けします。
準天頂衛星システムの市場創出効果は、サービス開始後5年間で約1.7兆円、12年間で約6.1兆円が見込まれ、創出される雇用は5年目で約1.2万人、12年目で約1.8万人が期待される。

世界のCEOに聞く   (PDFサイズ:358kB)
ボーイング・サテライト・システムズ社長 ランディ・ブリンクリー氏 インタビュー担当 AIAA-JFSC編集副委員長 植田剛夫

世界の商用衛星のトップメーカであるボーイング・サテライト・システムズ(BSS)社のブリンクリー社長をロサンゼルス国際空港に隣接する工場にお訪ねし、商用衛星市場の見通し、通信衛星技術の動向等のお話を伺うことができました。

衛星通信と私   (PDFサイズ:72kB)
(株)放送衛星システム 有住聖子

放送衛星を管制する「川口放送衛星管制センター」(B-SAT社)の有住聖子さんに、衛星との出会いと、現在の衛星管制業務についてお話いただきました。

Space Japan Milestone   (PDFサイズ:93kB)
JCSAT-2A打ち上げ成功 JSAT株式会社

2002年3月29日(日本時間)、東経154度で運用していたJCSAT-2の後継機となるJCSAT-2Aが、南米仏領ギアナから打ち上げられ、5月10日よおり運用が開催されました。

連載特集 衛星余話 (PDFサイズ:41kB)
少し異なる視点からの宇宙開発の歴史(3)

今回はティモシィデイルトンとピエールブロスナンの登場です。二人が登場する時代1987年から1999年には、数多くの商用衛星が打ち上げられました。
何の話かわからない方はhttp://www.jamesbond.com/にアクセスしてください。

セレクテッドペーパー(Selected Paper) (PDFサイズ:442kB)
「i-Spaceプロジェクト実現に向けた、NASDAのプロモーション活動及び関連実験について」

宇宙開発事業団が進めている「i-Spaceプロジェクト」を構成するETS-VIII衛星、WINDS衛星、順天頂衛星の概略と、NASDA衛星ミッション推進センターの主な役割、及びNASDAが2001年度に実施した9件のパイロット実験内容について紹介する。

学会だより
(1)Satellite 2002 Conference and Exhibitについて (PDFサイズ:76kB)
特別編集顧問 北爪進

「Orbital Dr. Atiaは小型、中型衛星による事業開始の初期需要とその後の顧客需要の増強に対応する方策で事業効率の点から観てキャッシュフローの重要性を提案したのは聴講者の興味を引いた。」
3月5日から8日ワシントン・コンベンション・センターで開催されたSatellite 2002 Conference & Exhibitに参加する機会を得たのでその概要を報告します。

(2)AIAA第20回国際通信衛星システム会議ICSSC-20の報告 (PDFサイズ:117kB)
本誌編集委員 風神 裕

2002年5月12日から15日にかけ、カナダモントリオール市のHilton Montreal Bonaventureで開催されたAIAA ICSSC-20の報告をします。登録参加者は320名。また大会初日のコロキウムではSatellite Broadband Access to the World Key Business and Technology Considerationsをテーマとして、出席者79名が参加。13日から15日までのTechnical Programsは、6つのセッションで並行して開催され合計220件の論文が発表されました。同時に開催された展示会では10社が出展しました。

Topics from Within
「AIAA技術委員会の報告」 (PDFサイズ:114kB)
本誌編集委員 風神 裕

2002年5月12日カナダモントリオール市のHilton Montreal Bonaventureで開催されたAIAA Technical Committee on Communications Systems (TCCS)の様子を報告します。今回同ホテルで開催されるICSSC-20の状況報告、次回横浜で開催されるICSSC-21の準備状況、Japan Forumの活動内容の報告を行いました。2004年のICSSC-222は米国カリフォルニア州Montereyで開催されることが決定しました。

世界のニュース  (PDFサイズ:45kB)
本誌編集委員 小渕知己

6月5日にインテルサット905衛星、6月15日にはPanAmSatの22番目の衛星が打ち上げ成功。CバンドとKuバンドの中継器を搭載し電話、VSAT、ビデオ、放送サービスを提供する。N-STAR cは7月初旬アリアン5ロケットで打ち上げ予定。Thuraya-2衛星は2003年1月に打ち上げ予定。Thurayaのデュアルモード衛星携帯電話は、衛星電話とGSMとGPSを統合したサービスを提供する。衛星と打ち上げの最新情報を提供します。

JFSC委員会構成  (PDFサイズ:8kB)

6/7月号編集後記 (PDF 12KB)

5月末締切りで、原稿を集めましたが、ワールドカップまでには全数揃いませんでした。但し、今月号は、BSS社Brinkley社長へのインタビュー他読み応えのある内容と自負しています。

5月12日から15日までカナダモントリオール市にて第20回ICSSC(International Communications Satellite Systems Conference)が開催、500名を超える参加にて無事終了しました。来年4月には横浜にて第21回が開催されます。本誌はこの大会を全面的にバックアップしています。読者の皆様方の御支援を宜しくお願い申し上げます。

(編集担当Y.K.)


編集:AIAA衛星通信フォーラム編集委員会
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FAX:042-327-6698
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